明治初期古文書医学書●明治５年　抱氏外科各論　骨傷及び骨折　５７丁　東京医学病院　原祐民先生蔵書　長野県伊那市　231213

日本醫籍録第1版（醫事時論社, 1925）の中に「原祐民」という記載があり長野県の西春近村出身で、天保八（1837）年生まれとあります。現在の長野県伊那市になります。

地元では医学者として有名だということです。
初代陸軍軍医総監になった松本良順の配下にあって、明治２年に早稲田に開院された西洋式病院の蘭疇院に勤務し名称が東京医学病院(東京大学医学部の前身)に変わった時にも医師として勤務されていました。

抱氏の読み方が判りません。

和蘭第一等 ○洞院席上受講大日本医官緒方洪哉直訳草稿とあります。

明治初期の日本の医学レベルを把握できる貴重な資料です。

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てればそして、故郷に帰る事ができれば大変嬉しいです。

サイズは１７．５×２４．１×１．３㎝です。

写真にあるスケールは全長17㎝です。

状態は経年によるシミヤケがあります。

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緒方惟準（おがたこれよし、天保14年8月1日（1843年8月25日） - 明治42年（1909年）7月20日）は、日本の医師、陸軍軍医。緒方洪庵の次男。幼名平三、のちに章、洪哉、字は子縄、通称は洪斎、号は蘭洲出典：ウィキペディア

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